ミュンヘン国際児童図書館(Internationale Jugendbibliothek)は、ユダヤ系ドイツ人のレップマン(Jella Lepman, 1891-1970)が、第二次世界大戦で荒廃したドイツの子どもたちのために国際児童図書展を開催したことが契機となり、1949年に設立された。現在はミュンヘン市内にあるブルーテンブルク城に約130言語60万冊を所蔵し、子ども向けの貸出図書館、研究資料室、児童書作家のミヒャエル・エンデ、ジェイムス・クリュス、エーリヒ・ケストナー、画家のビネッテ・シュレーダーのミュージアムから成る世界最大規模の児童図書館である。
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