2016年7月18日、英国のSave the Children UKが、英国の5歳児に対して行った言語能力やコミュニケーション能力等に関する調査の報告書“The Lost Boys How boys are falling behind in their early years”を公開しています。
同調査は、英・ブリストル大学の専門家によって行われたもので、5歳児の男の子は女の子に比べて2倍、上記の能力で後れを取っている事や、男の子は集中力が長続きしないこと、貧困層においてそのような遅れがさらに顕著であることが明らかになったとされています。
そして、高度な専門能力・技術によるケアが、そのような性差を埋めるとして、Save the Children UKでは、政府に対して就学前の幼児に対応する教師や専門スタッフの配置を求めるとともに、児童心理学者が開発した、家庭においてそれらに関する幼児の能力を高めることができる10の技を紹介しています。